銀行に預金するとお金は減る
こんばんは。高配当パパです。
今日は
銀行に預金するとお金は減る
という少し嫌なタイトルですね。解説していきます。
日本人が大好きな銀行預金をしていると
なぜお金が減るのか
原因は2つあります。
1つめは手数料による実質的な金額の減少です。
ATMを使うと時間帯によっては手数料がかかりますよね。
さて
みなさんは1年間に何回手数料を支払っていますか?
キャッシュレス決済が主流になりつつあるから
引き出し回数自体は減っているかもしれませんが
年間に1回も手数料を支払っていない人って少数派じゃないですか?
手数料もいろんな料金体系がありますが
三菱UFJ銀行のATMだと
21:00~は110円の手数料
コンビニだともう少し上がって220円〜330円になっています。
一方
銀行の利子はいくらか、普通預金だと0.001%
つまり
100万円預けて10円もらえるってことです。
利子はほんのわずかしかつかないのに、その何倍もの手数料を使っている。
それが
銀行預金だということです。
これが1つめのお金が減る理由です。
2つめは物価上昇による相対的な価値の減少です。
日本は他の国と比べて物価上昇率はものすごく低い国です。
しかし
これはあんまりいいことではありません。
一定程度の物価上昇は
①消費の活性化につながり
②それが企業の利益となり
③そして賃金があがる
①へもどる
というサイクルが生まれるんです。
日銀が掲げている物価上昇率は年間2%
つまり
今年100円で買えていたおやつが来年には102円になっている
ということは
今年の100円の価値=来年の98円の価値
ということが成り立つわけです
日銀の目標が達成されていけば
現金の価値は年間2%ずつ落ちていくんです。
これが2つめの相対的価値の減少です。
ということで
今日の話をまとめると
これからの時代を生きていく僕たちがとるべき行動は
手数料をできるだけ抑えてインフレに強い資産(株、不動産等)を持つ
では今日も宝くじ3億円あたることを夢見て寝ます。。。
今日も1日お疲れ様でした。おやすみなさい。。。